新家青果のSDGsへの想い
平成13年(2001年)から自社にて玉葱の栽培を始めたきっかけは淡路島の玉葱が30年で半分になっていて後30年で無くなる恐れがある事で、「どうしたら農家さんの収入を上げる事ができるのか?」「どう販売すれば良いのか?」と言う処から淡路島ブランドをもっとしっかりした物にしないといけないと思い、有機栽培を始めました。
その事から子供時代から食べ残しが嫌いな性格が大人になり、飢餓や貧困に苦しむ映像や写真を見ていつか淡路島で子供を大学に通わせられる農業収入をとれる農業モデルが確立出来たら日本全国→世界→飢餓で苦しむ国での農業モデルを確立したいと思いが強くなってきました。
SDGsで私たちができること。
私たちが直面する世界的な課題に対処するためのグローバルな取り組みです。
貧困、不平等、気候変動などの問題を解決するために、すべての国々が協力し、持続可能な未来を実現するための目標を共有しています。
弊社としても、SDGsが達成されることを願っており、そのために自分たちができることを積極的に行っていく必要があると思います。
- エネルギーをクリーン・気象変動
- ・南あわじ市にある玉葱貯蔵用冷蔵庫の電気使用量の約70%を太陽光でまかなっています
- 陸・海の豊かさ・安全な水・気象変動
- ・環境にやさしい有機農業に取り組んでいます
- 住み続ける町
- ・玉葱の残渣を堆肥化し循環型農業に取り組んでいます
・本来ゴミとして扱う玉葱の茶色い皮も色素として利用されています
- 飢餓・貧困
- ・異常気象にも対応できる有機農業に取組んでいます
- 技術革新・飢餓・貧困
- ・どの様な悪い条件下でも栽培できる農業に取り組んでいます
- 作る責任・安全な水
- ・環境と人に配慮したGLOBALG.A.P.に取り組んでいます
- 全ての人に健康
- ・玉葱屋が玉葱を栽培するなら淡路島で一番美味しく・安全な栽培を目指している
- パートナーシップ・全ての人に健康
- ・淡路島の有機栽培玉葱のみならず全国の有機農産物も販売している
- ジェンダー・不平等・平和と公正
- ・女性の管理職登用・外国人実習生の受入・障碍者雇用をしている
- 質の高い教育
- ・小学生に食育活動をしている
・地域の民間企業(ホテル業、スーパー従業員、若手社員)向けの玉葱に関する情報提供及び社員教育
・いつでも地域農家に普及できるよう平成22年(2010)にGLOBALG.A.P.を取得済み - やりがい
- ・JAS有機認定とGLOBALG.A.P.の玉ねぎは、本州で弊社のみ(2022現在)
・社員面接時に「どうせやるなら社長を目指せ!」と面接している。やりがいを持って仕事ができる環境づくり。仕事も家庭も幸せに。やりがいがあってこそ、会社理念の「幸」です