つり玉ねぎ
玉ねぎの皮色の変化
つり玉ねぎの出荷は7月です。乾燥させ過ぎず、生々しくない品種で、吊っておいて、食べるときに外し、楽しみながらいただくことができます。
つり玉ねぎとして販売しているのは、「ターザン」と「もみじ」ですので生でなく加熱する方が美味しく食べられます。
淡路の風物詩
玉ねぎ小屋は、淡路島の風物詩にもなっていますが、重労働でもあり減ってきているので、玉ねぎを作る者に伝えて行きたい、守りたい文化です。
淡路島では年中吊っている農家もあり、吊りながら乾燥させる事により、余分な水分がなくなり味が凝縮されます。
玉ねぎの皮色の変化
吊られて乾燥し皮が変色してくるとケルセチン量が上がって良い色になります。
染色業界ではこの色素が大変活躍しています。
健康茶などとしても使われています。